粉末商品で、この1袋が約1カ月分になります。
商品名が面白いですよね。
スルルンというネーミング、お腹に効きそうな気がします。
販売されている多くのグリーンスムージーにはそれぞれに特徴がありますが、この「ちょ~活スルルン青汁」は、パーケージにも書いているように「サイリウム×乳酸菌×食物繊維」というのがポイントのようです。
乳酸菌や食物繊維はよくご存じだと思いますが、「サイリウム」とはどのようなものなのでしょうか?
「ちょ~活スルルン青汁」に期待される効果や、実際に試された方の口コミ、さらに自分で試した感想をまとめていきたいと思います。
目次
「ちょ~活スルルン青汁」の原材料と栄養成分
「ちょ~活スルルン青汁」はどのような材料からできて、どのような栄養成分になっているのでしょうか?
「ちょ~活スルルン青汁」の原材料
まずは原材料からみていきましょう。
下に書き出してみます。
「サイリウムハスク末」が一番最初に書かれていますので、この材料が一番多く含まれているようです。
オリゴ糖や乳酸菌も含まれていて、腸の働きを良くしてくれそうです。
また、「青汁」という名前がついていおり、大麦若葉やケールも含まれていますね。
「ちょ~活スルルン青汁」の栄養成分
次に栄養成分です。
1食5gあたり
たんぱく質:0.16g
脂質:0.06g
炭水化物:4.19g
食塩相当量:0.009g
気になる食物繊維の量が書かれていなかったのですが、商品ページにはこのように記載がありました。
スプーンひとさじ(5g)あたり2390mgの食物繊維を含んでいるそうです。
レタス1個分を食べるのは大変ですが、スプーンひとさじで簡単に同じ量の食物繊維が摂取できるのは手軽で有難いですね。
サイリウムハスク末とは?
原材料の一番最初に書かれている「サイリウムハスク末」とは一体どのような素材なのでしょうか?
サイリウムと聞いたとき、あの光るペンライトみたいなもの?と思いましたが、そういうケミカルライトのサイリウムと、ここでいうサイリウムは全く別物のようです。
この商品に使われているサイリウムというのは、オオバコ科に属するハーブで、サイリウムハスク末というのは、サイリウムの種を包んでいる種皮を粉末にしたものだそうです。
ハスクは英語の「husk」で皮や殻という意味があります。
オオバコというのは道路脇などに生えている、あのオオバコの事ですが、子どもの頃に「オオバコずもう」という遊びをしていたオオバコがダイエット食品に使われているとは驚きでした。
しかし、その辺に生えているオオバコを使っている訳ではなさそうです。
「ちょ~活スルルン青汁」に使われているサイリウムがどこのものなのかは書かれていませんが、他のサイリウム関係の商品を見てみると、海外のサイリウムを使用しているようです。
私は今回初めて「サイリウム」という名前を知りましたが、少し前からサイリウムやオオバコに関するダイエット商品が販売されているようですね。
今回「ちょ~活スルルン青汁」の記事を書くために調べていたら、オオバコやサイリウムという名前のダイエット食品がいくつもヒットしました。
そんな話題のサイリウムですが、どんな効果があるのでしょうか?
サイリウム粉末には2種類の食物繊維が含まれている
食物繊維は「水溶性食物繊維」と「不溶性食物繊維」の2種類があり、サイリウム粉末はそのどちらも含んでいるようです。
果物や野菜に含まれるペクチン、昆布やワカメなどの海藻類に多く含まれるアルギン酸、生のこんにゃく芋に含まれるグルコマンナンなど。
不溶性食物繊維が多く含まれる食品・・・いんげん豆、ひよこ豆、あずき、おから、エリンギ、えのき、切干大根など)
水溶性と不溶性のバランスは1:2が理想的と言われていますので、1つの素材でどちらも含んでいるサイリウムハスクはとても嬉しい存在ですね。
サイリウムハスクは水を吸収して何十倍にも膨れる
サイリウムハスクは水を吸収すると何十倍にも膨らむという特徴があります。
つまり、少量を摂取するだけでお腹の中で膨らみ満腹感を得やすくなり、食べすぎを防ぐ事ができるわけです。
ついつい食べ過ぎてしまうという方は、我慢せずに自然に満腹感を得られて食べすぎを防ぐ事ができるのでストレスにならずに済みそうですね。
1杯5gあたり約300億個の乳酸菌を配合
最近の青汁商品には、乳酸菌を配合してあるものも増えてきましたが、この「ちょ~活スルルン青汁」も乳酸菌が配合されています。
1杯5gで300億個というのは、普通のヨーグルト100mlの約3倍にあたる量だそうです。
皆さんご存じのように、乳酸菌には整腸作用がありますね。
悪玉菌の働きを抑えて、善玉菌を増やす効果があるため、腸内の善玉菌と悪玉菌のバランスを保つのに力を発揮してくれます。
食物繊維の効果で溜まった老廃物を排出するだけでなく、腸内環境を整えて常に腸の中を良い状態にしておくことも、ダイエット中の方には必要なことですね。
善玉菌のエサになるオリゴ糖やラクトフェリン配合
腸内環境を整えてくれる乳酸菌などの善玉菌のエサとなるものがオリゴ糖とラクトフェリンです。
「ちょ~活スルルン青汁」には乳酸菌だけでなく、乳酸菌のエサも含まれていますので、効果が倍増して期待できそうですね。
「ちょ~活スルルン青汁」の口コミ・評判
実際に「ちょ~活スルルン青汁」を試した方々のレビューを集めようと思いましたが、アマゾンではまだ1件もレビューがなく、楽天で1件あるのみでした。

効果については書かれていませんが、味は美味しいようですね。
アマゾンでは3180円で販売されていますが、楽天では1780円ですので、楽天で買う方がお得のようです。
「ちょ~活スルルン青汁」を色々な方法で試してみました
レビューでは美味しいと書かれていましたので、味は期待できそうです。
口コミレビューにもあったように、パッケージには「抹茶ミルク味」と書かれています。
抹茶が好きな私には好みの味かもしれません。
摂取方法はパッケージの裏面に記載があります。
1日5g程度を摂取すればよいようですが、どのくらいの量に混ぜるかは書かれていないので好みで調整してよさそうですね。
楽天の商品ページには、「120mlの水や牛乳、豆乳に溶いてお召し上がりください」という事が書かれていましたので、これを参考に色々な飲み物などに混ぜ、ホットケーキなどのおやつにも混ぜてみたいと思います。
豆乳に混ぜる
最初に豆乳に混ぜてみました。
専用のシェーカーとスプーンもついています。
こういうサービスも嬉しいですね。
スプーン2.5杯分を120mlの豆乳に混ぜます。
何もしないと沈んで混ざらないので、シェーカーでシャカシャカ振ります。


シャカシャカするのは子どもたちが好きなので、たくさん振ってもらいました。
もういいかなぁという所で底をみてみると、まだ少しだけ混ざりきらずに残っていましたので、スプーンで混ぜて溶かしました。


蓋を開けてみると、かなり泡立っています。
色は薄~い抹茶色ですね。
香りもほんのり抹茶の香りがします。
飲んでみると、確かに抹茶ミルクの味がします。
そして、かなり甘いのですが、これは砂糖が含まれている調整豆乳を使ったからかもしれません。
「ちょ~活スルルン青汁」のパッケージには「砂糖不使用」と書かれていますが、「オリゴ糖」や「ラカンカ抽出物」という甘味料が含まれているため甘さを感じるようになっています。
「ラカンカ抽出物」とは羅漢果という果実を元に作られた甘味料のようです。
しかし、この甘さがあるため飲みやすく、青汁特有の青臭さは全く感じませんでした。
子ども達も飲みたい飲みたいと取りあいになる程でした。
ミネラルウォーターに混ぜる
調整豆乳には甘さがあったので、つぎは普通に水と混ぜて飲んでみる事にします。
「ちょ~活スルルン青汁」をスプーン2.5杯分と市販のミネラルウォーター120mlを使いました。


豆乳と同じく、水を注いだだけでは上手く混ざらないので、シェーカーでシャカシャカ振り混ぜます。
底の方に少しダマが残っているものの、右の写真のようにきれいに混ざりました。
豆乳の時と同じく抹茶の香りがして味も抹茶ミルクですが、豆乳の時よりもまろやかさはなく、さっぱり飲める感じです。
そして気になる甘さですが、全く甘味のないミネラルウォーターを使ったのですが、かなり甘く感じました。
調整豆乳と混ぜた時には、それ自体に砂糖が含まれていたので、それよりも甘ったるさは少ないですが、それでもこんなに甘い味がするのだと驚きました。
私は甘さ控え目が好きなので、もう少し甘さを抑えた味でも大丈夫だと思いましたが、子ども達はこのくらいの甘さがちょうど良いようで、美味しいと飲んでいました。
私と同じく甘さ控え目が好きな方は、水の量を増やして薄めに飲まれると良いかもしれません。
炭酸水に混ぜる
次に、ちょうど家に甘味の全くない炭酸水があったので混ぜてみました。
やはりそのままでは溶けないのでスプーンでかき混ぜます。


かなり泡立ちました。
甘さのない炭酸水でしたが、水の時と同じく甘い味になりました。
青汁系のドリンクが苦手だけれど普段から炭酸を飲む機会があるという方は、このように炭酸割りにすると飲みやすいのではないかと感じました。
ヨーグルトに混ぜる
こういう青汁粉末で手軽にできるのが、ヨーグルトに混ぜる事ですね。
こちらは加糖のヨーグルトだったので、甘さが強くなってはいるものの、ヨーグルトの酸味と上手く調和されて食べやすかったです。
無糖のヨーグルトに混ぜて食べれば毎日続けられそうだなと思います。
ホットケーキに混ぜる
次に、ホットーケーキを作る時に「ちょ~活スルルン青汁」を混ぜて作ってみます。
【材料】(ホットケーキ4枚分)
ちょ~活スルルン青汁:10g
卵:1個
豆乳:120cc
豆乳は、牛乳でもいいですし、どちらもなければ水でも構わないと思います。
粉っぽさがなくなるまでグルグル混ぜます。


しっかり混ざったらフライパンで焼きます。
いつもならフライパンに生地を落とす時には、とろとろ~と流れ落ちるのですが、サイリウムハスクが水分を吸収しているからでしょうか、時間がたって3枚目や4枚目を焼く頃には、ぼとっぼとっと生地かたまって落ちるぐらいになっていて、とろとろしたなめらかさがなくなっていました。
焼きあがりもいつもより真ん中が膨らんでいるように感じました。


焼いている時から、いつもより膨らんでいると感じましたが、切ってみるとやはり厚みがあるように感じます。
サイリウムハスクの効果で膨らんだのでしょうか?
味は、ほんのり抹茶の香りと味がして、ホットケーキミックスを使った割には甘さも控え目で、もちもちした食感で美味しかったです。
お好みで、もう少し「ちょ~活スルルン青汁」の量を増やしてもよいのかなと思いましたが、私のように甘さ控え目が好みの方は、このくらいの量が丁度よいのではないかと思います。
白玉団子に混ぜる
次に、白玉粉があったので、「ちょ~活スルルン青汁」で白玉団子を作ってみました。
【材料】
ちょ~活スルルン青汁:10g
調整豆乳:110cc
耳たぶぐらいの柔らかさになるまで混ぜていき、混ざったら適当な大きさに丸めます。


私は最初に全部の材料を一気にを混ぜましたが、白玉粉の粉が上手く混ざらずに粉っぽさがなかなか消えませんでした。
これも水分を吸収しやすいサイリウムハスクの影響なのかもしれません。
もしかすると、最初に白玉粉と豆乳をしっかり混ぜてから、その後に「ちょ~活スルルン青汁」を混ぜるという方法の方が綺麗に混ざるかもしれません。
お湯で茹でて、冷水で冷やし、ザルにあげて水気を切ったら完成です。


ほんのり抹茶風味の美味しい白玉団子ができました。
そのままでも美味しく食べられますが、右の写真のように、きな粉をかけて食べても美味しいです。
サイリウムハスクは水を吸って膨らむのは本当だった
最初の方でも書きましたが、サイリウムハスクは水を吸って何十倍にも膨れ上がるようで、ホットケーキや白玉団子を作っている時には、その影響を少し感じました。
「ちょ~活スルルン青汁」の商品紹介ページには、時間がたつとジェル状になると書かれていましたので、先ほど色々試した中で、炭酸水とヨーグルトに「ちょ~活スルルン青汁」を混ぜたものを2~3時間ほど冷蔵庫に入れて置きました。
どのように変化しているでしょうか?
まず炭酸水です。
見た目は良く分からなかったのですが、スプーンですくってみるとジェル状に固まっているのがよく分かりました。
飲んでみると、とろとろ感が強く、固まりきっていないゼリーを飲んでいるような感覚でした。
次にヨーグルトです。


【混ぜた後】 【混ぜる前】
こちらはスプーンですくった瞬間に、固まっているのが分かりました。
混ぜる前は左の写真のように、さらっとした感じなのですが、混ぜた後はスプーンを傾けてもなかなか落ちないぐらいジェル状に固まっています。
飲み物でもヨーグルトでも、ジェルのような食感が好きな方は、混ぜた後に少し時間をおいてから食べるとよさそうです。
甘さが気になるが満腹感は十分に得られる
色々と試して飲んたり食べたりしてみて感じたのは、思っていたよりも甘味がある商品だということです。
「砂糖不使用」と表示がありますが、原材料を見ると、オリゴ糖や甘味料が含まれています。
「砂糖不使用」の「砂糖」というのは、ブドウ糖や果糖、ショ糖などの「糖類」の意味で、オリゴ糖は「糖質」になりますので、「糖質」は含んでいるけれども、「糖類」は含んでいないという意味で「砂糖不使用」という表示をされているようです。
この「糖類」と「糖質」については、以前「明治プロビオヨーグルトR-1シリーズ」の記事で少し書きましたが、砂糖は使っていなくても、これらの甘味料のために十分な甘さが感じられるようになっている訳です。
ダイエット中の方で、糖類だけでなく、糖質もカットしたいと考えていらっしゃる方は、「砂糖不使用」という表示だけを見て甘さがないから大丈夫な商品だと思わずに、裏面の原材料をしっかり確認してから、購入した方がよいですね。
しかし、乳酸菌の所で書きましたが、オリゴ糖は乳酸菌のエサになりますし、甘味料も「ラカンカ抽出物」という天然の甘味料を使っていて、砂糖に比べればカロリーは低いものですので、ダイエット中の方の事を考えた商品作りをされていると感じました。
そして一番感じたのは、少量の「ちょ~活スルルン青汁」を混ぜて飲んだり食べたりしただけで本当にお腹が膨れるということです。
数日間、ほぼ毎日「ちょ~活するるん青汁」を色々な飲み方、食べ方で摂取していましたが、少量でお腹いっぱいになるため、おやつを食べすぎたりする事が減りました。
食べすぎ防止には十分に効果を発揮してくれると思います。
ダイエット生活をサポートしてくれる「ちょ~活スルルン青汁」
サイリウムは水分を含んで何十倍にも膨らむため満腹感を得やすく、食べすぎを防ぐ事はできますが、だからと言って食事の量が極端に減らないようにし、体に必要な栄養はしっかり補わなければなりません。
栄養不足になると筋肉が落ち基礎代謝が落ち、逆に痩せにくい体質になってしまう可能性があります。
リバウンドをしない為にも、バランスの良い食事を摂るように心掛け、その中で食べすぎ防止に「ちょ~活スルルン青汁」を上手く活用する方法が良いのではないでしょうか。
ダイエット中の方はもちろん、お腹がスッキリしなくて便秘がちな方にもスッキリとした効果が期待できることと思います。
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