塩・糖・脂にアプローチする森永乳業の「トリプルアタックヨーグルト」の効果と味を比較

「えんとうし!えんとうし!」と連呼するCMが印象的な森永乳業の「トリプルアタックヨーグルト」が2018年4月から全国販売されています。

トリプルアタックヨーグルト

『トリプルアタックヨーグルト』(固形タイプ・ドリンクタイプ 各100g)

 
写真のように固形タイプとドリンクタイプの2パターンあるようです。

「塩・糖・脂」というかなりインパクトのあるキャッチフレーズと、蛍光色に近いパッケージデザインが店頭で目をひき、思わず買ってみようかと購入される人も多いのではないでしょうか。

トリプルアタックヨーグルト

「塩分」「糖分」「脂肪」の3つに同時にアプローチするということですが、どのような成分が含まれているのかを調べ、他社のヨーグルト製品と食べ比べをした考察も合わせてまとめました

「トリプルアタックヨーグルト」の原材料と栄養成分

トリプルアタックヨーグルトの原材料と栄養成分を固形タイプとドリンクタイプとまとめて確認してみましょう。

トリプルアタックヨーグルト 原材料
トリプルアタックヨーグルト 原材料

 

トリプルアタックヨーグルト 栄養成分
トリプルアタックヨーグルト 栄養成分

 

  トリプルアタックヨーグルト 
(固形タイプ)
100g 
トリプルアタックヨーグルト 
(ドリンクタイプ)
100g 
原材料 乳製品、難消化性デキストリン、ミルクオリゴ糖(ラクチュロース)、乳たんぱくペプチド、乳たんぱく質、寒天、希少糖含有シロップ、香料、甘味料(スクラロース、アセスルファムK) 乳製品、難消化性デキストリン、ミルクオリゴ糖(ラクチュロース)、乳たんぱくペプチド、希少糖含有シロップ、安定剤(ペクチン)、香料、甘味料(スクラロース)
エネルギー(kcal) 49 48
たんぱく質(g) 3.8 3.8
脂質(g) 0.4 0.3
糖質(g) 6.2 6.4
食物繊維(g) 5.6 5.6
ナトリウム(mg) 43 45
カルシウム(mg) 110 110
その他、関与成分など ペプチド(MKP):100μg
難消化性デキストリン(食物繊維として):5.0g
ミルクオリゴ糖(ラクチュロース):1.0g
ペプチド(MKP):100μg
難消化性デキストリン(食物繊維として):5.0g
ミルクオリゴ糖(ラクチュロース):1.0g

固形タイプの方に「乳たんぱく質」と「寒天」が含まれている違いはあるものの、ほぼ同じ成分から出来ています。

栄養成分も、カロリーが50kcal以下、糖質も6g強と、ほぼ同じですね。
特別高くも低くもないカロリーや糖質だと思いますが、食物繊維が5.6gも含まれているのはヨーグルトとしては珍しいと思います。

「トリプルアタックヨーグルト」の効果

「塩分控えめ」や、「糖質オフ」、「低脂肪」などが売りの商品は今までにもありましたが、3つの全てに関与する製品というのは無かったように思います。

トリプルアタックは以下のような特徴があり、それら全てにアプローチする商品のようです。

  • 「低塩」:ヨーグルトは一般的に低塩
  • 「糖質40%オフ」:日本食品標準成分表2015年の数値と比べて40%オフ
  • 「脂肪0」:100g当たりの脂質が0.5g未満の場合に表示が可能

塩分、糖分、脂肪分の食事が多い現代人におススメということで作られた「トリプルアタックヨーグルト」ですが、実際にこれらの3つにどのようにアプローチするのでしょうか。

パッケージにも書いている「ペプチドMKP」「難消化性デキストリン」「ミルクオリゴ糖」が鍵を握っているようです。

トリプルアタックヨーグルト

「ペプチドMKP」

「ペプチドMKP」は森永乳業が開発した成分です。

ペプチドとは?

たんぱく質は、私たちの身体を作っている筋肉、血液、臓器、髪の毛などを構成する大事な成分です。

たんぱく質を摂取すると、胃や腸で消化されアミノ酸にまで分解されますが、その消化の過程で生じるのが「ペプチド」です。

ペプチドについて分かりやすい図がありましたので、森永乳業のサイトから引用させていただきます。

ペプチドとは

出典:森永乳業

たんぱく質は、いくつものアミノ酸がつながった状態ですが、これが体内で消化されてバラバラになります。

1個ずつになった状態がアミノ酸です。
そのアミノ酸が2個以上繋がった状態をペプチドと呼びます。

ペプチドは、たんぱく質ともアミノ酸とも違う特殊な機能は持ち、それが健康をサポートしてくれると注目されています。

ペプチドは、牛乳由来、大豆由来、ごま由来など、様々な種類があり、それぞれに効果があるようで、このダイエットマルシェでも、高血圧の方向けの「わかめペプチド」が配合されたサプリを紹介した事があります。

わかめペプチド粒タイプの本当の口コミ『2週間飲み続けて効果を検証』

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「ペプチドMKP」で血圧が下がる?

様々な種類のペプチドの中でも、森永乳業が開発した「ペプチドMKP」は、メチオニン(M)、リジン(K)、プロリン(P)の3つのアミノ酸から構成されるペプチドで、血圧を下げる効果があると期待されています。

血圧が高めの方たちを対象とした試験で、「ペプチドMKP」を1日100μg(マイクログラム)摂った人々は摂らなかった人々と比較して血圧が下がっていることが分かります。

ペプチドMKPの臨床実験

出典:森永乳業

塩分が多い食事をしていると血圧が高くなりがちですが、トリプルアタックヨーグルトは塩分が少ないのはもちろん、この「ペプチドMKP」の効果で血圧を下げる効果も期待できるということです。

ちなみに、固形タイプにもドリンクタイプにも、「ペプチドMKP」は100μg(マイクログラム)含まれています。

「難消化性デキストリン」で食物繊維を補給

トリプルアタックヨーグルトには、トクホや機能性表示食品に多く利用されている「難消化性デキストリン」が含まれています。

難消化性デキストリンは、水溶性食物繊維の一種で、整腸作用食後の血糖値の上昇を緩やかにしてくれる効果があると言われています。

血糖値の上昇が緩やかになれば脂肪もつきにくくなると考えられます。

トリプルアタックヨーグルトには5gもの食物繊維が含まれていますが、これは難消化性デキストリンが添加されているからのようです。

5gと言えば、18歳以上の人の1日の食物繊維の摂取目安量の1/3~1/4になるほどの量です。

低糖質、低脂肪のヨーグルトはこれまでにもありましたが、食物繊維がこれだけの量配合されているヨーグルトは無かったように思いますので、1個で乳酸菌と食物繊維が合わせて摂取できるのはサプリのようで嬉しいですね。

善玉菌のエサになる「ミルクオリゴ糖」(ラクチュロース)

ミルクオリゴ糖はその名の通り乳糖由来のオリゴ糖の一種で、熱や酸に強いという特徴があります。

熱に強いため、加熱殺菌しても効果が失われず、酸に強いため胃や小腸なで消化分解されずに大腸まで届いてビフィズス菌のエサになってくれます。

ビフィズス菌や乳酸菌入りのヨーグルトなどを摂取して善玉菌を増やす方法もありますが、ミルクオリゴ糖を摂取する事は、自分の大腸に棲むビフィズス菌を増やすための効果が期待できます。

トリプルアタックヨーグルトの味

実際にトリプルアタックヨーグルトを食べてみました。

トリプルアタックヨーグルト

ヨーグルトにも色々なタイプがありますが、このトリプルアタックヨーグルトの固形タイプは、しっかり固さがありスプーンですくってみるとこのようになります。

とろとろのヨーグルトの食感ではありませんでした。

ドリンクタイプも固形タイプも、意外に甘いと感じましたが、これだけでは分かりづらいと思い他の製品と食べ比べをしてみました。

今回は、これらの商品と食べ比べをしてみました。

固形タイプの比較

トリプルアタックヨーグルト 食べ比べ

「ガセリ菌SP株ヨーグルト」(雪印)/「LG21 砂糖ゼロ」(明治)/「トリプルアタック」(森永)

原材料や栄養成分を比較しておきます。

  ガセリ菌sp株ヨーグルト 脂肪ゼロ(雪印)
100g 
LG21 砂糖ゼロ
(明治)
112g 
トリプルアタックヨーグルト(森永)
100g 
原材料 乳製品、乳たんぱく質、寒天/香料、甘味料(スクラロース) 生乳、乳製品、ポリデキストロース、エリスリトール/甘味料(スクラロース) 乳製品、難消化性デキストリン、ミルクオリゴ糖(ラクチュロース)、乳たんぱくペプチド、乳たんぱく質、寒天、希少糖含有シロップ、香料、甘味料(スクラロース、アセスルファムK)
エネルギー(kcal) 35 56 49
たんぱく質(g) 3.7 4.0 3.8
脂質(g) 0 1.6 0.4
炭水化物(g) 4.8 10.9 11.8
ー糖質(g) 4.8 6.2
ーー糖類(g) 3.8 4.1
ー食物繊維(g) 0 5.6
食塩相当量(g) 0.10 0.13
ナトリウム(mg) 43
カルシウム(mg) 120 129 110
その他、関与成分など ガセリ菌SP株10億 ショ糖:0g ペプチド(MKP):100μg
難消化性デキストリン(食物繊維として):5.0g
ミルクオリゴ糖(ラクチュロース):1.0g

固形タイプの栄養成分の比較

カロリーは「LG21」が最も高いです。

糖質は「LG21」の数値が分かりませんが、「トリプルアタック」が一番高いのではないかと思います。

食物繊維についても「LG21」の数値が分かりませんが、「ガセリ菌SP株」のゼロという数値に比べると、「トリプルアタック」は5.6gもあり、かなり多いと感じます。

カルシウムについてはほぼ同じぐらいと考えて良いでしょう。

固形タイプの味の比較

食べ比べてみると、「トリプルアタック」が一番甘く感じました。

なめらかさも一番あったように思います。

それに比べて「LG21」は砂糖ゼロタイプということもあり、甘さよりも酸味を強く感じました。

「ガセリ菌SP株」は「LG21」程の酸味は感じられませんでしたが、「トリプルアタック」よりも甘さは控えめだと感じました。

甘さに敏感な方は「トリプルアタックヨーグルト」は甘すぎると感じるかもしれませんが、多くの人に受け入れられやすい味に仕上げているのだと感じます。

ドリンクタイプの比較

トリプルアタック 飲み比べ

「ビフィズス菌sp株カプセルヨーグルト」(雪印)/「LG21 低糖・低カロリー」(明治)/「トリプルアタック」(森永)

こちらも、原材料や栄養成分を比較してみます。

  ビフィズス菌SP株カプセルヨーグルト (雪印)
100g 
LG21 低糖・低カロリー
(明治)
112ml 
トリプルアタックヨーグルト(森永)
100g 
原材料 [ヨーグルト部]:生乳、乳製品、糖類(異性化液糖・砂糖)、ガラクトオリゴ糖シロップ、レモン果汁、増粘多糖類、香料
[カプセル部]植物油脂、ゼラチン、ビフィズス菌末、でん粉、グリセリン、乳化剤(大豆由来)、ゲル化剤(ペクチン)、pH調整剤
乳製品、ぶどう糖果糖液糖、砂糖/安定剤(ペクチン)、甘味料(アスパルテーム、L-フェニルアラニン化合物)、茶抽出物、香料 乳製品、難消化性デキストリン、ミルクオリゴ糖(ラクチュロース)、乳たんぱくペプチド、希少糖含有シロップ、安定剤(ペクチン)、香料、甘味料(スクラロース)
エネルギー(kcal) 74 50 48
たんぱく質(g) 3.0 3.4 3.8
脂質(g) 1.1 0.6 0.3
炭水化物(g) 13.1 7.7 12.0
ー糖質(g) 6.4
ーー糖類(g) 7.5
ー食物繊維(g) 5.6
食塩相当量(g) 0.12
ナトリウム(mg) 39 45
カルシウム(mg) 100 125 110
その他、関与成分など ガラクトオリゴ糖:0.18g ペプチド(MKP):100μg
難消化性デキストリン(食物繊維として):5.0g
ミルクオリゴ糖(ラクチュロース):1.0g

ドリンクタイプの栄養成分の比較

カロリーは「ビフィズス菌SP株」が一番高いです。

糖質については、「ビフィズス菌SP株」の表示がないのでちゃんとした比較はできないものの、炭水化物の量が一番多いのは「ビフィズス菌Sp株」で13.0gあり、これがほぼ糖質であると考えれば、カロリーと同様に糖質も「ビフィズス菌SP株」が一番量が多いのではないかと思います。

炭水化物の量が2番目に多いのは「トリプルアタック」ですが、その約半分は食物繊維ですので、糖質の量だけを考えると「LG21」よりも少ないようです。

オリゴ糖は「ビフィズス菌SP株」には、ガラクトオリゴ糖が0.18g、「トリプルアタック」にはミルクオリゴ糖が1.0gで配合されていて、量だけをみると「トリプルアタック」の方がたくさん入っていますが、オリゴ糖の種類が違うため単純には量の多い少ないは比較できないかもしれません。

ドリンクタイプの味の比較

味については固形タイプと同じく、「トリプルアタック」が一番甘く感じました。

他の2種類よりも糖質が低めなのに、なぜ甘く感じるのか不思議ではありますが、恐らくは人工甘味料が使われているために、低糖質でも甘さを感じるのだと思います。

「LG21」は低糖・低カロリーだけあって甘さが控え目で、特に子どもに飲んでもらったところ、味がないと不評でした。

「ビフィズス菌SP株」も「トリプルアタック」と同じくらい甘さがありましたが、こちらは後味により甘ったるさを感じるように思いました。

固形タイプもドリンクタイプも、人工甘味料を使う事で食べやすい味に仕上げているのではないかと考えられます。

食物繊維入りの「トリプルアタック」で一石三鳥?

トリプルアタックヨーグルト

比較した商品は、それそれに特徴のあるものなので、自分にあったタイプを選ばれるのが良いと思いますが、従来のヨーグルトでは、乳酸菌やビフィズス菌は摂取できても、それら善玉菌のエサとなる食物繊維やオリゴ糖は別の方法で摂取する必要がありました。

例えば、ヨーグルトに青汁を混ぜたり、オリゴ糖をプラスしたり、グラノーラなどを加えたり、ヨーグルトだけでは補えない食物繊維やオリゴ糖をプラスして食べているという方も多いと思います

しかし、トリプルアタックヨーグルトは食物繊維もオリゴ糖も含まれていますので、わざわざプラスする必要がありませんし、それらに加えて血圧を下げる効果のあると言われるペプチドMKPも添加されています。

血圧、血糖値、脂肪などの、いわゆる生活習慣病の全てが気になる方には、「トリプルアタックヨーグルト」を摂取するだけで、それら全てにアプローチしてくれるという訳です。

  • 血圧を下げる効果が期待できる「ペプチドMKP」
  • 血糖値の上昇を緩やかにして脂肪をつきにくくする「難消化性デキストリン」
  • 腸内環境を改善する善玉菌のエサになる「ミルクオリゴ糖」

1個で3つの要因にアプローチしてくれる商品は珍しく、あれも、これもと摂取する必要もないので、手軽で経済的であると考えられます。

一石二鳥ならぬ、一石三鳥の効果が期待できるのではないでしょうか。

また、これらの成分をサプリメントで摂取する方法もありますが、サプリでは空腹感が満たされないというデメリットもありますので、その点でもヨーグルトとして摂取するメリットはあるのではないかと思います。

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