もしそれが本当だとすると、デブ菌を持っているだけでダイエッターにとってはハンデがありすぎますよね。
デブ菌の存在の信憑性について
なんでもデブ菌はアメリカの研究によって偶然発覚した菌だそうです。
ある感染症の治療法として、健康な人の糞便の抽出物を腸内に移植するという方法があるらしいのですが、このときに肥満体質のボランティアの糞便を移植された通常体型の人が短期間で15キロ近くも増量してしまったそうです。また、マウス実験でも同様の結果が得られているとのこと。
でもご心配なく。デブ菌は移植でもしない限り、他人から他人への感染はあり得ないそうです。
デブ菌を減少させる3つの食品
「なんだ、デブ菌は感染しないのか。それなら安心だね。」
そうですね。デブ菌を持っていない人は特に心配することもないのですが、元々デブ菌を持っている人にとっては一大事。なぜならデブ菌が多いときはどんなにダイエットを頑張ってもなかなか結果が得られにくくなるからです。
デブ菌とは消化されたものを溜め込み、体内に吸収させてしまいます。通常なら排出されるべきものまで吸収させてしまうため太りやすくなってしまうのです。
特にデブ菌は遺伝傾向があるらしいので、お父さんお母さんが肥満体質の場合、自分の腸内にデブ菌が内在している可能性があります。
しかしご安心ください。デブ菌を減少させてくれる食品があるらしいのです。それは「納豆」「野菜」「ヨーグルト」の3つ。
なのでもしデブ菌が気になるのであれば、「納豆」「野菜」「ヨーグルト」を食生活に入れてみてください。
結局のところ、健康的な食事を摂ることで、ダイエットになるということですね。
デブ菌は空腹の時間を作ることで増殖を抑えることができる
また、1日中高脂肪食を食べていると腸内がデブ菌に支配されかねないという実験報告があります。
アメリカのカリフォルニア大学で行われたマウス実験では、「脂肪の多い食事を延々とするのが最悪」という結果が出たそうです。これは感覚的にも納得できますよね。
一番良いのは空腹の時間をきちんと作って生活すること。空腹の時間を作ることにより、デブ菌の増殖は抑えられ、腸内細菌のバリエーションに広がりが現れるそうです。
腸内細菌と食べるものとの関係はマウスだけではなく、人間や猿でも確認されているということです。
引用:http://www.mededge.jp/
デブ菌があればヤセ菌も存在する
ちなみにマメ知識なのですが、デブ菌に反してヤセ菌も存在するらしいです。ヤセ菌とデブ菌の比率が6:4になることが理想らしいのですが、ヤセ菌をデブ菌が上回る3:7くらいの比率になってしまうと肥満になる傾向があるそうです。
ふと思ったのですが、ヤセ菌は痩せている人の糞便に含まれているのでしょうか…?だとしたら痩せている人の糞便を移植するダイエット法なんてのが将来流行るかもしれませんね(・∀・)
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