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乳酸菌はなぜダイエットに効果的なのか?
善玉菌の内の1つである「乳酸菌」。その乳酸菌がダイエットに効果的だということは、なんとなくご存じの方もいらっしゃると思います。
では、乳酸菌は具体的にどうダイエットに結び付いていくのでしょうか?その答えはどうやら乳酸菌の「整腸作用」と「脂肪分を分解する作用」にあるようです。
整腸作用
乳酸菌が便秘解消に効果的だということは、既にご存じの方も多いことでしょう。
そう、乳酸菌の働きの中で最もダイエットと密に関わってくるのが整腸作用です。
腸内清掃を行い、便秘・下痢・腹痛の改善などの効果を発揮してくれる細菌が乳酸菌なのです。
脂肪分を分解する作用
膵臓(すいぞう)で生成されている、中性脂肪を作る膵リパーゼという物質があるのですが、乳酸菌にはこれを制御する働きも期待できます。
乳酸菌は食べた物が脂肪になるのを阻止するように頑張ってくれるということですね。
その他の効果
その他、乳酸菌が増えることで、免疫力上昇・美肌効果・アンチエイジング効果などが期待されます。
乳酸菌ダイエットをすることで、ちょっとしたことでイライラする事も落ち込む事もなくなり、肌に艶ができ、健康的な体づくりに貢献してくれます。
乳酸菌を多く含んでいる食べ物とは?
乳酸菌をたくさん摂ればダイエットや健康に良いということは分かりました。では乳酸菌をたくさん含んでいる食物とは一体なんなのでしょうか?
実は乳酸菌には大きく分けて「動物性乳酸菌」と「植物性乳酸菌」の二種類があります。以下でそれぞれについて説明していきたいと思います。
動物性乳酸菌
乳酸菌が多く含まれている食べ物といったらみなさんは何を思い浮かべますか?おそらく「ヨーグルト」と答える方が最も多いのではないのでしょうか?実はこのヨーグルトが代表的な動物性乳酸菌なのです。
ヨーグルトはテレビや雑誌なんかでも昔から乳酸菌と関連付けて紹介されていますが、それが動物性乳酸菌だとご存じの方は少ないでしょう。
僕の両親も朝食としてプレーンヨーグルトにアサイーを混ぜて食べていることが多いです。ザ・健康&ダイエット食品という感じですね。
しかしヨーグルトなどの乳製品に含まれる動物性乳酸菌は、9割以上が胃酸などの消化液で死滅してしまうと言われています。動物性乳酸菌は胃酸や胆汁酸によって胃と十二指腸で死滅してしまうのです。ですがこの死滅した乳酸菌も腸内に入ることで善玉菌のエサになり、結果として善玉菌を増やす効果がありますのでご安心ください。
トクホマークのついたヨーグルトがおすすめ
日本で売られているヨーグルト製品は約7500種類以上もありますが、その中でもヨーグルトはトクホマークの付いたものを購入することをおすすめします。(※「特定保健用食品」の「特保」の部分を取って「トクホ」です。)
このマークは乳酸菌が生きて腸に届くことを証明した商品にしか付けることができません。
しかし上で説明した通り、動物性乳酸菌は腸に到達する前にそのほとんどが死滅してしまうので、おそらくですがトクホマークのついているヨーグルトには、下で説明する植物性乳酸菌も含まれているのではないかと思われます。
植物性乳酸菌
キムチやぬか漬けなどの漬物類、大豆が原料の味噌や醤油、納豆、お米が原料の日本酒など、発酵食品に含まれるのが植物性乳酸菌です。
植物性乳酸菌は他の細菌などと共存する力があるので、胆汁や胃酸などによって簡単に分解されません。
植物性乳酸菌は穀物、野菜果糖、麦芽糖、ブドウ糖などの多様な養分によって増殖してくれます。また、死滅した動物性乳酸菌を餌とし、活発化してくれます。
生活に身近な善玉菌
乳酸菌は善玉菌の1つなのですが、善玉菌には乳酸菌の他にも色々な種類があります。実は僕らは生活の中で様々な善玉菌を飲食で摂取しています。
代表的なダイエット向きの善玉菌として「ヤクルト菌」と「ビフィズス菌」が挙げられます。乳酸菌と合わせてこちらの菌も意識して生活に取り入れると良いですね。
ヤクルト菌
ヤクルト菌(別名:乳酸菌シロタ株)は、ヤクルト社の実質的創始者である代田稔氏が開発した乳酸菌の一種です。
ヤクルト菌は代表的なプロバイオティクス(人体に有益な効果をもたらす生きた微生物)です。プロバイオティクスの条件としては下記があげられます。
- 胃酸などで消化されずに腸まで届く
- 腸内で増殖する
- 腸内の毒素を減らす
- 病原体を抑制する
ヤクルト菌は上記のことを満たしており、非常に優秀な善玉菌の一つとして、我々日本人の生活に根付いています。
中でも耐酸性が強いというのがヤクルト菌の魅力の1つで、胃酸や胆汁などで死滅することは殆ど無く、生きたまま腸まで届きます。
今や、どこのスーパーに行っても見かけるヤクルト。手軽に購入できるのもイイですね。
ビフィズス菌
ビフィズス菌もよく耳にする善玉菌の1つですが、これはビタミンBやビタミンKなどの有益な成分は腸内でしっかりまとめて吸収してくれて、余分な栄養や腸内細菌、腐敗物質を吸収しないようにする働きがあります。余計な成分の体内への吸収を阻止してくれるので、体重増加を抑えてくれるというわけです。
大食いタレント ギャル曽根さんのビフィズス菌
以前、テレビ番組で女性大食いタレントであるギャル曽根さんの腸内フローラ検査をしたところ、ビフィズス菌がなんと50%を占めていたらしいです。
一般女性の場合は、腸内のビフィズス菌が占める割合は10~15%くらいなので、ギャル曽根さんの腸内ビフィズス菌含有率が天性的なものだというのが数字からだけでもお分かり頂けるかと思います。
ギャル曽根さんがいくら食べても全く太らないのは、この超人的なビフィズス菌の数の多さのおかげなのでしょうね。
悪玉菌が体に及ぼす悪影響
善玉菌に対し悪玉菌も腸内に生息しています。僕らの腸内では、刻々と善玉菌と悪玉菌の闘いが繰り広げられているわけです。
悪さをする悪玉菌にはさまざまな種類がありますが、有名なものには大腸菌・ブドウ球菌・クロストリジウム・緑膿菌などがあります。
これらの悪玉菌をほっておくと、肌荒れ、花粉症、アレルギー、慢性疲労、さらには大腸がんなどを起こす原因にもなります。
ダイエットだけでなく、健康のためにも善玉菌を増やし、悪玉菌を退治していきたいものです。
効率的に乳酸菌を摂取する方法
悪玉菌を退治し、善玉菌を増やすために、現代では善玉菌を効率的に摂取する方法が求められています。
もちろん毎日の食事で善玉菌を摂るように心掛けることも良いのですが、より効率的に善玉菌を摂取するために、最近では専用のサプリメントも販売されています。
中にはダイエット効果を最大限に高めるために作られた専用の乳酸菌サプリメントも販売されています。
ダイエット目的には「シェイプアップ乳酸菌」がおすすめ
乳酸菌サプリメントをランキング形式で紹介しているサイトもありますが、個人的に最もおすすめな乳酸菌サプリメントは、日本人の体質の中でも痩せやすい人の体質を調査し、その結果をしっかりと反映して作られているこちらの「シェイプアップ乳酸菌」です。
こちらの乳酸菌サプリは、大変信頼のある大手の企業から紹介されたもので、現在僕も飲んでいます。
シェイプアップ乳酸菌には植物性由来の16種類&300億個もの乳酸菌が配合されているので、1日1粒だけで腸内環境改善とダイエット効果に期待が持てます。
1袋には30粒のカプセルが入っていますが、全部でなんとヨーグルト900個分の乳酸菌に相当します。乳酸菌だけで見ると、ヨーグルト900個食べるのと、シェイプアップ乳酸菌を1袋飲むのとで同等ということになりますね。
そしてシェイプアップ乳酸菌はダイエット特化型の乳酸菌サプリということで、トクホなどで使われる、糖分・脂肪の吸収を遅らせる作用と整腸作用がある、難消化性のデキストリンが配合されています。
更にシェイプアップ乳酸菌は他の乳酸菌サプリとは違い「緑茶カテキン入り」です。緑茶カテキンは小腸内にあるコレステロールや脂肪を排出してくれる効果があります。
また、糖質の吸収をブロックする効果があり、血糖値が上がりにくくなるので、インスリンの分泌を抑えて脂肪が体に付くのを防いでくれます。
燃焼効果などの対肥満作用のあるカテキンと、腸内環境を整えてくれる乳酸菌をダブルで摂ることで、相乗効果で痩せ体質を目指すことができるというわけです。
その他ダイエットに良い成分、キウイ抽出物、リポ酸ウルトラ、タンジェザイム酵素なども入っています。
植物由来の自然系成分のダイエット系乳酸菌サプリではシェイプアップ乳酸菌の右に出るものはないでしょう。
あなたも乳酸菌ダイエットを始めてみませんか?
いかがでしたでしょうか?本記事を読んで乳酸菌がダイエットに効果的な理由が少しでもご理解いただけた方は、下のフェイスブックボタンやツイッターボタンを押してシェアしていただけると、より乳酸菌ダイエットを志す方々の目に広く届き、世のため・人のためになりますのでぜひお願いいたします。
乳酸菌ダイエットには腸内環境が整うことで余分な脂肪やコレステロールが吸収されにくくなるという嬉しい効果があります。そして善玉菌が増えれば免疫力、美肌、アンチエイジング力が上がります。
いつまでも健康でスリムなカラダでいるために、日々の生活から乳酸菌を意識した食生活を心掛けたいものですね。
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