拒食症の恐怖【ザ!世界仰天ニュース】

2013年の3月に放送された『ザ!世界仰天ニュース』で、拒食症になってしまった一人の女性が拒食症になってからそれを克服するまでの経過を回想形式で放送していました。

ダイエッターのみなさんの中には時に過度な食事制限をして体重を落としたりする方もいらっしゃいますが、当サイトでも度々書いていますように、それは健康面から見ても確実に間違ったダイエット法ですし、すぐにリバウンドしてしまい、さらには太りやすい体質を作ってしまうという一番やってはいけないダイエット法です。

リバウンドしてしまう原因は、『一時的な食事制限』が原因なわけですが、では過度な食事制限をずっと長い期間続けるとどうなるのか?もちろんみるみる体重は減っていきますが、代わりに今度は『拒食症』という病気の危険性が出てくるのです。

拒食症

拒食症(正式名:神経性無食欲症)

拒食症という病名はみなさん一度は聞いたことがあるかと思いますが、今回紹介します『ザ!世界仰天ニュース』の動画を見るといかに拒食症が恐ろしい病気なのかが分かります。

まず拒食症になると痩せているという自覚がなくなるそうです。自分よりも太っている人を見て、あの人は自分より痩せている、もっと自分も痩せなければと思いこんでしまうようです。ちょっと信じられない話ですよね。

拒食症は一度陥ると中々抜け出せない恐ろしい病で、動画に登場する内海真知子さんは治療に取り掛かってから完治するまでに5年はかかると医師から宣告されていました。

拒食症になると睡眠障害、骨粗鬆症、更年期障害、生理不順、抵抗力の低下による感染症などの病気に悩まされ、最悪の場合、命を落とす危険もあるらしいです。

例えば1983年にカーペンターズの妹カレンさんが拒食症の心不全で死亡していますし、2006年、スーパーモデルのアナ・カロリナ・レストンさんが拒食症による感染症で死亡したという事実があります。それ以降は痩せすぎのモデルのショーが禁止されたり、健康診断書の提出が義務付けられたりしたそうです。

さらに拒食症は体だけでなく精神への負担が大きい病気で、引きこもりや鬱などになりやすいそうです。

目標意識の高い人が陥りやすく、ストイックにダイエットに取り組む人ほどなりやすいらしいので注意しましょう。

『ザ!世界仰天ニュース』摂食障害 衝撃ダイエットの女子大生 動画

 

 
動画に登場する内海真知子さんは学生時代は強くて頼れる存在で、真面目で何でも目標を立てるタイプだったそうです。勉強も大好きで、やれば結果が付いて来ることに喜びを感じていたそう。

拒食症になったきっかけは、当時通っていた予備校で、友達のお姉さんがおにぎりだけ食べて夕食を食べなかったらどんどん痩せていったという話を聞いたことでした。

当時153cm・45キロと特にダイエットの必要のない体型だったのですが、内海さんは自分の体型に自身がなく、鏡もあまり見なかったそうです。

「痩せたら自分に自身が持てるかも…」そう思いダイエットをしようと決意したのでした。

最初は夕食をおにぎり1個で済ませ、朝と昼は普通に食べていたそうなのですが、もっと痩せようと夕食のおにぎりを小さくし、次に朝食のおかずを抜きパン1枚だけにし、最後には昼ご飯もお母さんの作ってくれた弁当を拒否し、カロリーの低いパンだけにしたそうです。

ストイックなダイエットはどんどんエスカレートし、下剤まで服用。しまいには下剤のカロリーまで心配になり、薬草のお茶を飲むようになったそうです。

体重30キロ時

体重は40キロから35キロへ、そして30キロへと徐々にですが確実に減っていきました。

そして大学入学時には体重26キロ、体脂肪率3%と、誰が見てもはっきりと病気と分かる状態に。

体重26キロ体脂肪率3%

一般的に成人女性の場合、骨・肉・水分などだけでも22キロはあるそうです。ですので26キロというと脂肪と筋肉が合わせてわずか4キロしかない状態です。この時点でわずかな筋肉と水分と脂肪でやっと生きている状態ということになります。

人間が生きていく上で最低限必要な器官の重さ
成人女性の体は筋肉・脂肪を含まず最低限22キロは必要

ここまで体重が減ると、

・頻繁に休憩しないと歩き続けることができない
・手すりが無いと階段を上がれない
・寝るときに骨が当たって痛い

このような事態になり、生きていくことが困難な状態になってしまいます。

いくらダイエットと言ってもこうなってしまうと見た目的にも美しくないですし、そもそも生命にかかわってきますのでダイエットどころではないですよね。

拒食症が治ったきっかけとは?

しかしなかなか拒食症は治らず、体重は増えないままだったそうですが、ひょんなきっかけから沢山食べられるようになったらしいです。

それは親友と与論島に旅行に行ったときに、そこのラーメン屋さんが気を利かせて勝手にラーメンを注文し、餃子、チャーハン、ゴーヤチャンプルーもサービスしてくれたことでした。

親友は内海さんの拒食症のことを知っていたので、頑張って無理して食べてくれたらしいのですが、流石に限界といった感じ。美味いから絶対食べてねと言われ、絶対に残すことが出来ない状況。自分も最低限自分のラーメン分だけは食べなければと、親友のために太るとか全く考えずに必死に食べたそうです。

久々に一人分のご飯を食べたのですが、食べ終わるとなんということは無かったそう。それからは普通に食べれるようになったみたいです。きっと自分の中にあった大きな壁が取り除かれたのでしょうね。

現在の日本でも20代の女性の5人に1人が痩せすぎという統計結果だそうです。もちろん食べすぎはよくないのですが、食べなさすぎもよくないです。

なんでもバランスが大切。みなさんも適度な食事に適度な運動で健康的にダイエットを行って行きましょうねpoint_up

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