ファスティン・ラピッドリリースは輸入商品ということで、いくつかの個人・企業が輸入代行を行っており、ネット上で販売されています。
そのうちの1つである「iDrugStore」には、商品の説明が以下のように書かれています。
目次
ファスティン・ラピッドリリースの成分
ファスティン・ラピッドリリースの成分についてなのですが、下のように英語表記になっています。
上記に記載されている成分のうちのいくつかを調べてみました。
Senegalia Berlandieri(セネガリアベルリンエリ)
出典:wikipedia
セネガリアベルリンエリとは、アメリカ南西部と北東メキシコに生息する植物で、アルカロイドが豊富に含まれています。
アルカロイドは医薬品として使用されることが多く、鎮痛薬、麻酔薬、通風の治療薬、血圧の治療などに使われています。また、アルカロイドは抗がん剤として使われることも多いようです。
Phenylethylamine(フェネチルアミン)
出典:wikipedia
フェネチルアミンは恋愛ホルモンとも呼ばれており、恋をするときに多く分泌されることで知られています。
特に女性は恋をすると見た目が綺麗になると言われていますが、それはフェネチルアミンのような恋愛成分が関係していると言われています。
フェネチルアミンは“恋の媚薬”とも言われていて、痩せる効果もあるらしいです。
Methylsynephrine(メチルシネフリン)
メチルシネフリンとはオキシロフリンの別名。オキシロフリンは心拍数と血圧を上げる効果があり、一部の国では低血圧治療薬として認可されていますが、摂取しすぎると嘔吐や頻拍(ひんみゃく)などの副作用があるらしく、スポーツ選手の使用が禁止されている物質のようです。
下記サイトにはアメリカではサプリとしての使用も認められていないと書かれています。
ファスティン・ラピッドリリースがアメリカで製造されたものなのに、その中に含まれているメチルシネフリンはアメリカでサプリとしての使用が認めれていないということに関しては疑問があります。
調べてみると、「スポーツ選手の摂取禁止」など、オキシロフリンに対しての悪いイメージを避けるために、企業が別名のメチルシネフリンと表示してサプリなどを販売し、それが問題になっているという状況のようですね。
ファスティン・ラピッドリリースまとめ
ネット上で口コミがないか調べてみたのですが、現在はまだまったく有力となる口コミレビューが見当たりません。
海外のサプリメントは効果がある半面、副作用も強いものが多いので、購入には不安が伴うと思います。
販売サイトにも「自己責任でご使用の程をお願い申し上げます」と書かれているので、使うにしても一気にたくさんの摂取は控えるべきでしょう。
料金価格は1瓶5000円程度で販売されています。返品は不可なので、購入するときは慎重に検討して購入しましょう。
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