株式会社タモンから販売されている『ベストドロップスリム・ロイヤルパロアッスルティー』です。
商品名に「スリム」とついているのでダイエットに関する商品だと思い手に取ってみると、特に「ダイエット」とは書かれていないものの、「糖分の摂取やカロリーコントロールが気になる方に」と書かれていましたので、購入しました。
家に帰って販売元であるタモンのホームページをチェックしてみると、「サイズダウンや健康管理に」と書かれてありました。
そこで、この『ベストドロップスリム・ロイヤルパロアッスルティー』がどのようにサイズダウンや健康管理を実現してくれるのか、原材料やその効能、実際に飲んだ感想をまとめました。
目次
『ベストドロップスリム・ロイヤルパロアッスルティー』の原材料
商品名にもなっている「バロアッスル」という材料が使われています。
『ベストドロップスリム・パロアッスルティー』の栄養成分
100mlあたり(1包を熱湯1リットルで3分間煮だした場合)
タンパク質:0g
脂質:0g
炭水化物:0.1g
ナトリウム:3.8g
カロリーゼロですので減量中には特に安心して飲むことができますね。
『ベストドロップスリム・パロアッスルティー』のダイエット効果
原材料の「バロアッスル」にはどのようなダイエット効果が期待できるのでしょうか。
「パロアッスル」とは?
「パロアッスル」というのは、南米パラグアイの奥地チャコ地方にのみ自生するハーブのことです。
自生地であるチャコ地方は低い土地で、ここに雨水や海底の成分などが溜まり蒸発した結果、土の中のミネラルが豊富になったと考えられています。
塩分も強く、自生する植物が限られる厳しい環境の中で育ち花を咲かせるパロアッスルは、現地の言葉で「青い小枝」という意味がある生命力あふれる極めて希少なハーブです。
「パロアッスル」が自生するパラグアイを含む南米地域というのは、三大生活習慣病の罹患率が世界で最も低い地域の一つと言われていますが、さらにパラグアイは2025年になっても糖尿病の罹患率が増加しないと予想されている地域だそうです。(2003年国際糖尿病連合調べ)
これは「パロアッスル」を摂取しているからと考えられていますが、どうして「パロアッスル」にはこのような効果があるのでしょうか?
「パロアッスル」は「アディポネクチン」の分泌を促進
「アディポネクチン」というのは脂肪細胞から分泌されるホルモンで、脂肪を燃焼させる働きやインスリンの働きを正常化して糖尿病を防ぐ効果があると言われています。
脂肪細胞から分泌されている「アディポネクチン」ですが、脂肪が多い人ほど分泌量は低くなると考えられています。
特に内臓脂肪が多いと悪玉物質の方が分泌されてしまい、善玉物質である「アディポネクチン」の分泌が減少しますので、「アディポネクチン」の分泌を増やすためには脂肪を減らす必要があります。
「パロアッスル」にはこの「アディポネクチン」の分泌を増加させる働きがあると考えられており、間接的に「脂肪燃焼」「糖尿病予防」に効果があるというわけです。
ダイエット管理のための健康管理シート付き
実際に『ベストドロップスリム・ロイヤルパロアッスルティー』を飲んでみたいと思います。
箱を開けてみると、まずこのような「健康管理シート」なるものが入っていました。
表面には、1か月分の体重、体脂肪率、腹囲などが記録できる表になっています。
裏面は、体重などの測定する時間帯や、体内の水分量の変化の影響を受けやすい状況などが書かれています。
毎日の記録を書いて、目に見えるようにしておくと意識してダイエットを継続できますね。
『ベストドロップスリム・ロイヤルパロアッスルティー』の飲み方と味の比較
肝心のティーバッグはこのような金色のアルミの袋にはいっています。
パッケージ裏面に飲み方が書かれていますので、その通りに作ってみました。
やかんで煮出して濃厚に
やかんで煮出すのは「健康志向の強い方、より濃く成分を抽出したい方」向けの方法です。
ポイントは「沸騰したお湯にティーバッグを入れるのではなくて、水の状態から入れる」というところです。
こうすることで成分が抽出されやすいのではないかと思います。
そのようにして作ったのがこちらです。
思ったよりも香りは強くなく、味はダージリンのような紅茶に近いものの、紅茶のような渋みは感じられず、後味に少し渋みを感じるぐらいでした。
烏龍茶やプーアル茶など中国茶のようなクセがなく、緑茶のような強い渋みもなく、紅茶のように香りがきついということもないので、誰にでも飲みやすいのではないかと思います。
ティーポットで手軽に
「味と香りをじっくり楽しみたい方、お忙しい方」にはティーポットがおすすめのようです。
先ほどのやかんで煮だす方法とは違い、熱湯を注ぎます。
こうすることで、すぐに飲める状態になるようです。
家では、ティーポットがなかったので急須で同じように作りました。
出来上がりがこちらです。
先ほどのやかんで煮出したものより、少し香りが立っているような気はしますが、その差はほとんど感じません。
味についても同じです。
両方を比べてみましたが、色の違いなどもほとんど感じませんでした。
左:やかん 右:ティーポット
アイスでさっぱり
夏の暑いときなどは、上の方法で作ったものを常温になるまで覚まし、冷蔵庫で冷やして飲むこともできます。
冷やすと香りがほとんどなくなりますが、飲んだ時の紅茶に似た感じの味や後味はそのままです。
蒸し暑い時期に清涼飲料水や炭酸飲料を飲むよりは、カロリーゼロで脂肪燃焼効果が期待できる『ベストドロップスリム・ロイヤルパロアッスルティー』を飲む方がはるかにダイエットには良さそうです。
最後の一滴(ベストドロップ)まで
商品名にもなっている「ベストドロップ」には「最後の一滴」という意味があり、そこに味と香りと有用成分が一番詰まっているそうです。
煮出す時にもティーポットで抽出するときにも、最後の一滴まで注ぎきって有用成分を余すところなく摂取しましょう。
商品ラインナップ
『ベストドロップスリム・パロアッスルティー』は以下のラインナップがあります。
6包入り:定価1,008円(税込)
14包入り:定価2,052円(税込)
30包入り:定価4,104円(税込)
また、『ベストドロップスリム・ロイヤルパロアッスルティー』に黒烏龍茶をブレンドした『ベストドロップスリム・パロアッスル&クロウーロン ブレンドティー』(30包・税込4,104円)も販売されています。
紅茶よりも烏龍茶が好きな方には、こちらの商品が合うかもしれません。
値段は高いが期待値も大きい?
先ほどの商品ラインナップでもわかるように、『ベストドロップスリム・ロイヤルパロアッスルティー』は普通のお茶に比べると値段が高いです。
6包入りの単価は168円で、一番お得な30包入りでも単価は136円ほどになります。
これまで紹介してきたダイエット関係のお茶類に比べてもけっこうな価格です。
以前に紹介した『黒減肥茶』は33袋入りで997円で、単価は30円ほどです。
『ダイエット杜仲茶』は24袋入りで438円でしたので、単価は18円ぐらいでした。
これらに比べると4~7倍ほどの価格になり、割高に思えますが、500mlのペットボトルのトクホの飲料は150円ほどする商品もありますので、それらに比べればお得であると考えられます。
「バロアッスル」は古くから現地の人達に重用され、その地域は2025年になっても糖尿病の罹患率が増加しないと予想されている調査結果がありますので、その効果はかなり信頼できるのではないでしょうか。
今まで色々なダイエットティーを飲んでも、それほど効果を実感できなかった方は、一度試して自分に合うかどうかを確認してみるのも良いかもしれません。
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