アミノ酸ダイエット
アミノ酸と言えば筋肉の元となる栄養素ですが、東大の大谷勝先生によると、アミノ酸は飲むだけで脂肪を燃焼させる効果があるようです。
食事を取らなければ確かに痩せるのですが、それだと脂肪よりも筋肉の方が落ちているケースが多く、筋肉が落ちると代謝が落ち、痩せにくい体質になってしまいます。逆を言えばアミノ酸を摂取すれば自然と痩せやすい体質になるということでもあります。
左下はアミノ酸を取らずにダイエットを行った場合で、右下はアミノ酸を摂取しつつダイエットを行った場合の脂肪と筋肉量の減少量です。アミノ酸を摂取しつつダイエットを行った場合は25%しか筋肉量が減少しなかったそうです。


食事制限系のダイエットを行っている方がまだまだ多いですが、アミノ酸ダイエットはしっかり三食たべつつ痩せれるダイエット法です。
また、アミノ酸ダイエットはリバウンドの心配が無いというのも魅力的。
アミノ酸は肉や魚、豆類などから摂取することができますが、サプリメントで摂取しても全然OK。僕はあじのもとが販売しているアミノバイタルというサプリメントを運動の前に飲むようにしています。


アミノバイタルを飲んで運動するのと飲まずに運動するのでは全然疲労感が違うので、運動系ダイエットを行う方にはぜひ一度お試しいただきたいですね。個人的にアミノバイタルはアスリート向けの商品の印象があります。
また番組ではアミノ酸を効率的に摂取できるお料理レシピが紹介されていました。
写真は『麻婆タラ豆腐 半熟卵乗せ』。豆腐はダイエット中の代表的な食材。その麻婆豆腐の上に半熟の卵を乗せるのがポイントですね。半熟だと栄養素を摂取しやすいらしいです。
東大式ウォーキング
アミノ酸ダイエットと合わせて行うと相乗効果が出てよりダイエット効果が期待できるのが東大式ウォーキング。
腰を捻って歩くという至ってシンプルなウォーキング法なのですが、鍛えにくい体幹の筋肉(大腰筋)に効き、腹筋を鍛えられるそうです。
ちょっと癖のある歩き方ですし、慣れないとへんてこな歩き方になってしまうので、人前で行うのは抵抗があるかもしれませんが、周りに人がいないときは練習してみるのもいいかも?
アミノ酸ダイエット+東大式ウォーキング
5人の被験者がアミノ酸ダイエットと東大式ウォーキングを10日間行った結果がこちら↓
体脂肪:平均マイナス1.4%
ウエスト:平均マイナス4.8cm
ご覧のように、体重はあまり変化はありませんが、体脂肪とウエストに大きなダイエット効果が見られます。
中には逆に筋肉量が増えたことによって体重が増えてしまった方もいるそうです。
体重は増えたけれど、内約を見てみると体脂肪が減って筋肉量が増えたのでトータルで体重が増えているということですね。体重は増えたけれどダイエットに成功した典型例ですね。
アミノ酸ダイエットは脂肪を落として体重を落とすというよりは、筋肉量を増やしてスタイルを良くするダイエット法です。
ですのでアミノ酸ダイエットを行っても一向に体重が減らないという場合もあると思いますが、見るべきものはスタイル。
運動ダイエットにアミノ酸ダイエットを併用することで、体重はあまり減っていないけど「あれ?ちょっと痩せたね」と言われる不思議な体験が出来ると思いますよ
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