谷本道哉さんはフィットネス業界では結構有名な方です。例えば先日当サイトにも取り上げました「スロトレ」の本なども出版されている方なんですよ。
谷本さんいわく、
「下の方のお尻の筋肉だけつけるとお尻が下がってしまうので、お尻の少し上、横のラインの筋肉もつけることでヒップアップ効果が得られる」
とのこと。
「お尻の少し上、横のラインの筋肉」とは『中殿筋』と『小殿筋』と呼ばれる部分の筋肉のことです。
従来のスクワット運動ですと、下半身は鍛えられても中殿筋と小殿筋にはあまり効果的ではありませんでしたが、谷本道哉さんのスクワット方法をやると中殿筋と小殿筋が鍛えられ、目に見えたヒップアップ効果が得られるというわけです。
ヒップアップに重要な中殿筋を効果的に鍛える『ブルガリアンスクワット』
『ブルガリアンスクワット』のやり方は、文章を読むよりも、下の動画を見てくださった方が分かりやすいと思います。
さすが上級者向けの筋トレスクワットというだけあって、実際にやってみると結構キツイ…
動画でも説明されていますが、呼吸を意識して筋トレは行った方がいいと思います。筋トレのように力をグッと入れる時ってついつい息を止めてしまいがちなんですが、それだと無酸素運動になってしまいますからね。
まずはブルガリアンスクワット10回を左右の足でそれぞれ2回ずつ行ってみてください。慣れてきたら回数やセット数を増やしていきましょう。
『ブルガリアンスクワット』より楽に中殿筋と小殿筋を鍛えられる『ヒップアブダクション』
もしブルガリアンスクワットがとってもキツくて「1回やるのも無理!」という場合は、『ヒップアブダクション』を行ってみてください。
ヒップアブダクションは横になってテレビを見ながらでもできる自宅用エクササイズで、ブルガリアンスクワットとほどではないにしろ、中殿筋と小殿筋をきちんと鍛えることができます。
ヒップアブダクションである程度中殿筋と小殿筋の筋肉をつけてからブルガリアンスクワットをやるというのもいいと思います。
もうすぐ夏ですので、露出する機会が多くなると思います。水着になれば、女性だけでなく、男性の方もお尻のたるみが露呈してしまいますよ
ヒップアップに効果的な『ブルガリアンスクワット』で、夏までに綺麗なヒップラインを仕上げておきましょう
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