ファイブファクターダイエットはその名の通り、1日5食たべるダイエットなのですが、我々ダイエッターにとってはほんとにそんなことしていいの?って思っちゃいますよね。
しかし日本では1日3食が基本でも、スペインでは1日5食が基本らしく、レディー・ガガやジェシカ・シンプソン、ハル・ベリーなどのハリウッドセレブもこのスペインの食文化を取り入れたファイブファクターダイエットに取り組んでいるらしい。
中でもジェシカ・シンプソンは、2ヶ月弱で65kgあった体重を54kg(-11kg)まで落とすことに成功したらしいですよ。本当かな…?
ファイブファクターダイエットのやり方
1日に5食と言っても、普通の量を5回も食べてたらもちろん太ります。ある程度減らした量を5回に分けて食べるのがファイブファクターダイエットのやり方です。量を少し減らした3回の食事+2回の軽食というイメージですね。
食べる時間帯は一般的な朝昼晩の三食の時間+朝昼の間の時間+昼夜の間の時間です。具体的な時間は7時・10時・13時・16時・19時を目安にしていただければよいと思います。
ファイブファクターダイエット時のレシピ・メニュー
1回の食事が軽食だからと5食とも好きなものばかりを食べていてはもちろん太ります。食事内容は、炭水化物、食物繊維、良質なタンパク質、良質な脂質、水分の5つをバランス良く摂るように心がけましょう。
炭水化物は白米・白いパンは避け、雑穀米や玄米、全粒粉パンやライ麦パンなどにするといいみたいです。血糖値の上昇が緩やかになりますからね。また、豆や芋類、かぼちゃなどの野菜にも炭水化物が含まれているので、それらで代用してもいいかもしれません。
食物繊維はなんと言っても野菜ですよね。あとはきのこ、豆類、果物などに多く含まれます。
タンパク質は脂肪の少ない赤身の肉、皮を取った鶏肉、魚、大豆、卵に豊富に含まれています。量の目安は、1食あたり自分の手のひら(指は含まない)1枚と同じ大きさと厚みです。
二回の軽食におすすめな食材は果物、野菜、生ナッツ、チーズ、ドライフルーツなどの食物繊維やビタミン・ミネラルが補給できる栄養価の高いものです。ドライフルーツは僕もたまに購入するのですが、パッケージに書かれている成分を見て、砂糖がいっぱい使用されているものは避けた方がいいと思います。表面に砂糖がびっしり付いているドライフルーツって結構ありますからね。
二回の軽食にこんなものを利用している方もいらっしゃるようです。
こちらは棒状のゼリーで、今はやりの酵素が含まれているので、ファイブファクターダイエット時の軽食には非常に有効かと思います。
あとは繊維質、タンパク質、抗酸化物質が豊富に含まれている生アーモンドなんかもおすすめです。
脂質や炭水化物の多いドーナツ、ケーキ、クッキー、スナック菓子などはもちろん避けた方がいいです。
ファイブファクターダイエットにはメリットだらけ
ファイブファクターダイエットは食事制限系のダイエット法ですが、食事制限ダイエットに付きものの空腹に耐えるストレスがほとんどありません。丁度お腹が減った頃の軽めの食事は非常に空腹に効果的です。
また、特定の食べ物ばかりに制限されることもなく、食事の楽しみを維持しながらダイエットを続けられます。
ストレスがほとんど無いですし、全体の食事の量を著しく減らすわけではないので、従来の食事制限系ダイエット法よりもリバウンドの心配が少ないと思います。
空腹時間を短くすることで1度の食事量も自然と減り、血糖値の急激な上昇も抑え、体脂肪の蓄積を防ぐ効果も期待できます。
こうしてみるとかなりいいことづくめのファイブファクターダイエットですが、1回の食事の量を誤ると逆に太るという諸刃な部分もあるので、ファイブファクターダイエットを行う際はそのことに十分配慮して取り組むようにしましょう。
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